保育園に預けている場合、トイレトレーニングは、保育園と協力しなければうまくできません。
保育園だけでやっていても、夜の間や、休日などもトレーニングしてもらわないと、元に戻ってしまうこともしばしば。逆に、おうちでがんばっていても、保育園でやってもらえないと、日中のトレーニングができませんよね。
両方がタイミングをうまくつかんで、協力し合いながら進めるようにして下さい。
保育園に預けていると、きっと保育士から「そろそろ」と言われると思います。そのときに、おうちでも進めていって下さい。保育園でどうやってトレーニングしているかきちんと話を聞いて進めて下さいね。
しばらくは、おもらしも多くなります。着替えをいつもよりたくさん用意する必要がありますし、洗濯物も増えるでしょう。もしどうしても今は難しいという場合があれば、保育園に伝えて下さい。
お互い協力して、スムーズに進められると良いですね。
2013年05月30日
2013年05月29日
神経質になりすぎても・・
以前、担当した1歳児の話ですが。
その子は、1歳児クラスでも誕生日が早かったので、4月か5月には2歳になっていたと思います。
トイレの間隔が長い子で、スムーズにトイレトレーニングが進められて、順調にパンツになれました。お母さんにパンツを持ってきてもらうように話した時、とても喜んでおられました。
「家でもやります!」と宣言したお母さん。
しばらくはおもらしすることもなく、良い感じだったのですが、あるときから急におもらしを連発するようになりました。あまりにも続くのでオムツに戻す日もあるくらい。
様子を観察していると、理由がわかりました。
パンツにしている日は、お迎えに来られたときに最後にトイレに行った時間をお知らせするようにしているのですが、15分前くらいに行ったことを話したのに、その子のお母さんはなぜかトイレに連れて行っています。
説明が足りなかったか?と再度伝えたのですが「わかってるけど、おもらしされたくないから」という返事。しかもその子はきちんと排尿するのです。「ほら、出たでしょ?」と言うお母さん。
こんな感じで、今までのトイレのタイミングを少しずつ早めていった結果、おもらしが多くなってしまったのです。お母さんのせいだけではなく、保育園でもおもらしが増えたから今までより少し早めに・・と連れて行ったことが、間隔を狂わせてしまったようです。
トイレに座ると排尿しないといけない!と思っていたので、毎回出るわけです。
結局、トイレトレーニングは中断し、もう一度トイレのタイミングを測る所から始めることになりました。
必要以上に神経質になってもうまく進められないということですね。
その子は、1歳児クラスでも誕生日が早かったので、4月か5月には2歳になっていたと思います。
トイレの間隔が長い子で、スムーズにトイレトレーニングが進められて、順調にパンツになれました。お母さんにパンツを持ってきてもらうように話した時、とても喜んでおられました。
「家でもやります!」と宣言したお母さん。
しばらくはおもらしすることもなく、良い感じだったのですが、あるときから急におもらしを連発するようになりました。あまりにも続くのでオムツに戻す日もあるくらい。
様子を観察していると、理由がわかりました。
パンツにしている日は、お迎えに来られたときに最後にトイレに行った時間をお知らせするようにしているのですが、15分前くらいに行ったことを話したのに、その子のお母さんはなぜかトイレに連れて行っています。
説明が足りなかったか?と再度伝えたのですが「わかってるけど、おもらしされたくないから」という返事。しかもその子はきちんと排尿するのです。「ほら、出たでしょ?」と言うお母さん。
こんな感じで、今までのトイレのタイミングを少しずつ早めていった結果、おもらしが多くなってしまったのです。お母さんのせいだけではなく、保育園でもおもらしが増えたから今までより少し早めに・・と連れて行ったことが、間隔を狂わせてしまったようです。
トイレに座ると排尿しないといけない!と思っていたので、毎回出るわけです。
結局、トイレトレーニングは中断し、もう一度トイレのタイミングを測る所から始めることになりました。
必要以上に神経質になってもうまく進められないということですね。
2013年05月23日
おもらし多発!
トイレトレーニング中の子どもがたくさんいるクラスでは、たまに、おもらしが大量発生する日がありました。気温が急に下がった日もそうですが、それ以外にも何となくつられるようにおもらしが続くときがあるんですよね。
朝からタイミングがうまくつかめなくて、ずっとずれてしまうことも・・。
おもらしして知らせてくれる子どもばかりではないので、他の子どもが濡れた床で滑って転ばないように、急いで拭かないいけません。・・なかなか大変です。
更に、こっそりおもらししてズボンが濡れたまま、保育士の膝に座る子どももいるんです。そうなると、床を拭いて、子どもを着替えさせて、自分も着替えて・・と忙しくなります。
家ではここまで大変では無いと思いますが、床が濡れたときのストレスは大きいと思います。
でも、パンツになったら子どももスッキリしますし、大人もオムツ交換の大変さから解放されて、少し時間も出来ますから、またラクになれます。
それを目標にしばらくは見守るしかないですね・・。
朝からタイミングがうまくつかめなくて、ずっとずれてしまうことも・・。
おもらしして知らせてくれる子どもばかりではないので、他の子どもが濡れた床で滑って転ばないように、急いで拭かないいけません。・・なかなか大変です。
更に、こっそりおもらししてズボンが濡れたまま、保育士の膝に座る子どももいるんです。そうなると、床を拭いて、子どもを着替えさせて、自分も着替えて・・と忙しくなります。
家ではここまで大変では無いと思いますが、床が濡れたときのストレスは大きいと思います。
でも、パンツになったら子どももスッキリしますし、大人もオムツ交換の大変さから解放されて、少し時間も出来ますから、またラクになれます。
それを目標にしばらくは見守るしかないですね・・。
2013年05月21日
最終的には
時々、オムツは濡れていないのにトイレで排尿できない、という子どもがいます。で、仕方なくオムツを穿かせるととたんに濡れてしまう・・。
トイレが嫌なわけではないのに、トイレで排尿できず、オムツでするのが当たり前のようになってしまっているのでしょうね。
そういうとき、思い切ってパンツにしてしまうことがありました。当然、おもらししてしまうわけですが、気持ち悪いということがわかって、それからは意外とあっさりパンツに切替えができるようになることがあります。
この方法をするには、少し年齢が高くないと難しいのですが、3歳近くになっていれば使える方法かもしれません。
たまに、おしっこの水溜りの中に座って、ピチャピチャと水あそびのようにして楽しんでしまう子どももいるので、みんながこの方法で成功するとは限らないですが。
最終的にこういう方法もあるというのを紹介しておきました。
トイレが嫌なわけではないのに、トイレで排尿できず、オムツでするのが当たり前のようになってしまっているのでしょうね。
そういうとき、思い切ってパンツにしてしまうことがありました。当然、おもらししてしまうわけですが、気持ち悪いということがわかって、それからは意外とあっさりパンツに切替えができるようになることがあります。
この方法をするには、少し年齢が高くないと難しいのですが、3歳近くになっていれば使える方法かもしれません。
たまに、おしっこの水溜りの中に座って、ピチャピチャと水あそびのようにして楽しんでしまう子どももいるので、みんながこの方法で成功するとは限らないですが。
最終的にこういう方法もあるというのを紹介しておきました。
2013年05月17日
パンツの種類
パンツに切替えするとき、トレーニングパンツと普通のパンツ、どちらが良いか?
・・どちらでもいいのですが、個人的には普通のパンツがお勧めです。
トレーニングパンツだと防水が効いていて、おもらししても床が濡れなくて便利ではあるのですが、子どもが「出た」と言ってくれないと、気づかないこともあり、濡れていても平気になってしまって、なかなか完全なパンツになれない・・という結果になることも。
また、濡れたトレーニングパンツって、とても脱がせにくいんです。足に絡まってしまいますし、溜まったおしっこがトイレでこぼれてしまうことも。
普通のパンツだと、子どもも「おねえちゃん(お兄ちゃん)パンツ!」とやる気になってくれますし、おもらししたときに足を伝わる感覚が気持ち悪いと感じるので、おもらしが減っていきます。
また、濡れても脱がせやすいです。
どちらが良いか?は両方使ってみて判断されるといいと思います。トレーニングパンツには種類がたくさんありますし、お子さんと親御さんに合った物を探して下さいね。
・・どちらでもいいのですが、個人的には普通のパンツがお勧めです。
トレーニングパンツだと防水が効いていて、おもらししても床が濡れなくて便利ではあるのですが、子どもが「出た」と言ってくれないと、気づかないこともあり、濡れていても平気になってしまって、なかなか完全なパンツになれない・・という結果になることも。
また、濡れたトレーニングパンツって、とても脱がせにくいんです。足に絡まってしまいますし、溜まったおしっこがトイレでこぼれてしまうことも。
普通のパンツだと、子どもも「おねえちゃん(お兄ちゃん)パンツ!」とやる気になってくれますし、おもらししたときに足を伝わる感覚が気持ち悪いと感じるので、おもらしが減っていきます。
また、濡れても脱がせやすいです。
どちらが良いか?は両方使ってみて判断されるといいと思います。トレーニングパンツには種類がたくさんありますし、お子さんと親御さんに合った物を探して下さいね。
2013年05月16日
パンツへ
タイミングが合ってきたら、いよいよパンツの練習です。
始めのうちは、失敗することが多いので、家にいるときに練習する方が良いです。出かけるときは、オムツにして下さいね。
パンツにすると、今までよりもスカスカするのか、オムツのときよりも少しタイミングが早くなる場合もあります。でもあまり神経質になって早めにトイレに誘うと、排尿間隔が短くなることもあるので、今までのタイミングで連れて行って下さい。
家でおもらしされてしまうと、カーペットや床が濡れて大変ではありますが、おもらしをするのも、トイレトレーニングには欠かせないことなので、トレーニング中は濡れても大丈夫な物を敷くなど、工夫して見守ってあげて下さい。
始めのうちは、失敗することが多いので、家にいるときに練習する方が良いです。出かけるときは、オムツにして下さいね。
パンツにすると、今までよりもスカスカするのか、オムツのときよりも少しタイミングが早くなる場合もあります。でもあまり神経質になって早めにトイレに誘うと、排尿間隔が短くなることもあるので、今までのタイミングで連れて行って下さい。
家でおもらしされてしまうと、カーペットや床が濡れて大変ではありますが、おもらしをするのも、トイレトレーニングには欠かせないことなので、トレーニング中は濡れても大丈夫な物を敷くなど、工夫して見守ってあげて下さい。
2013年05月15日
子どもに合わせて
寝起きの排尿と、食後の排便ができるようになったら、次はお子さんの排尿のタイミングを計っていきましょう。
排尿間隔が短い子どももいれば、長い子どももいます。更に昼間は長いけど、夜は短い、など子どもによって本当に様々な間隔があります。
それをまず把握することから始めて下さい。オムツがどのくらいのタイミングで濡れているか?を確認すると良いですよ。
大体のタイミングがわかったら、それに合わせてトイレに連れて行きます。
初めのうちはうまく排尿できないと思いますが、焦らず少しずつ促していって下さいね。
排尿間隔が短い子どももいれば、長い子どももいます。更に昼間は長いけど、夜は短い、など子どもによって本当に様々な間隔があります。
それをまず把握することから始めて下さい。オムツがどのくらいのタイミングで濡れているか?を確認すると良いですよ。
大体のタイミングがわかったら、それに合わせてトイレに連れて行きます。
初めのうちはうまく排尿できないと思いますが、焦らず少しずつ促していって下さいね。
2013年05月14日
トイレで排便
寝起きのおしっこが出来るようになったら、次は食後の排便を促してみましょう。
便をトイレでしてくれたら助かりますよね?
子ども自身も、オムツの中でするより、トイレでした方が気持ち良いはず。
自分のお子さんの排便のタイミングを見計らって、うまくトイレへ誘導しましょう。一緒になって「う〜〜ん」と力んで排便を促して下さい。
出来たらたくさん褒めてあげて下さいね。
便をトイレでしてくれたら助かりますよね?
子ども自身も、オムツの中でするより、トイレでした方が気持ち良いはず。
自分のお子さんの排便のタイミングを見計らって、うまくトイレへ誘導しましょう。一緒になって「う〜〜ん」と力んで排便を促して下さい。
出来たらたくさん褒めてあげて下さいね。
2013年05月10日
トイレに慣れる
今日からは排泄について書いていきます。
2歳くらいになると、トイレトレーニングが気になってきますね。
トレーニングを始めるには、暖かくなっていく今くらいの時期がお勧めですよ。今から始めて、夏が終わるくらいにはパンツに切替えできると良いですね。
まずは、トイレに慣れる所から始めましょう。トイレを嫌がらないようにすることが一番重要ともいえます。無理やり連れて行ったり、「トイレに怖いものがいる」と言うなんてことは絶対にしないで下さい。
できれば、明るい雰囲気を作って、トイレが心地いい場所に思えるようにしましょう。
トイレに慣れたら、実際に便器に座らせてみます。一番、排尿しやすい睡眠から目覚めたときが良いですよ。始めのうちは、ただ偶然タイミングが合って、排尿できた・・という状態ですが、そのうち自分で意識してできるようになります。
排尿できたら褒めてあげて下さいね。ただ、寝起きの子どもはテンション低めなので、大声を出し過ぎるとびっくりしてトイレ嫌いになることもあるので、加減はして下さい(苦笑)
2歳くらいになると、トイレトレーニングが気になってきますね。
トレーニングを始めるには、暖かくなっていく今くらいの時期がお勧めですよ。今から始めて、夏が終わるくらいにはパンツに切替えできると良いですね。
まずは、トイレに慣れる所から始めましょう。トイレを嫌がらないようにすることが一番重要ともいえます。無理やり連れて行ったり、「トイレに怖いものがいる」と言うなんてことは絶対にしないで下さい。
できれば、明るい雰囲気を作って、トイレが心地いい場所に思えるようにしましょう。
トイレに慣れたら、実際に便器に座らせてみます。一番、排尿しやすい睡眠から目覚めたときが良いですよ。始めのうちは、ただ偶然タイミングが合って、排尿できた・・という状態ですが、そのうち自分で意識してできるようになります。
排尿できたら褒めてあげて下さいね。ただ、寝起きの子どもはテンション低めなので、大声を出し過ぎるとびっくりしてトイレ嫌いになることもあるので、加減はして下さい(苦笑)